docker-ubuntu-x11

docker for mac上でubuntuコンテナを立てて、x11を使用したバイナリファイルを実行する事を目的としています。
バイナリファイルは含めていない為、各自実行したいものを用意してください。

環境

macOS Catalina: 10.15.4
Docker: 19.03.8 docker-compose 1.25.5

mac以外ののOSでも動くと思いますが、ホスト側のxquartz周りの設定を変えてあげる必要があると思います。

使い方

xquartzの導入

X11を用いたプログラムを実行するため，ホスト(mac)側でGUIを使用するために、xquartzを導入する。

brewを導入済みの場合は下記コマンドでxquartzを導入する

brew cask install xquartz

導入後は再起動かユーザーのログアウトを行わないとxquartzの反映が行われないので注意

brewを使用していない場合はimgを公式から

XQuartz.appを起動できる様になったら、起動し環境設定からネットワーク・クライアントからの接続を許可にチェックを入れ、XQuartzを再起動。

起動

docker(docker-compose)で構築することもできます。
以下makeを使っています。コマンドの内容はMakefileを見てください

srcディレクトリをDockerコンテナ側にマウントするようにdocker-composeを記述しています。

イメージを作成

実行したいバイナリファイルをcommandディレクトリに配置るるとDockerイメージに書き込む様に記述しています。

make build

起動

make up

終了

make down

再起度

make restart

コンソール

make bash

XQuartzの疎通確認

make xeyes

目のアイコンが起動しない場合は、.envファイルの設定を自分のホストマシンのIPアドレスに変更してみてくだい。

binaryファイルが使用できる事の確認

適時実行したいbinaryファイルに置き換えてください

make binary