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開発環境の準備

Sorakime edited this page Jun 21, 2022 · 1 revision

Node.jsのインストール

Windows

こちらのサイトからインストーラーをダウンロード、実行します。

Mac

上記のリンクからMac向けのバイナリをダウンロード、実行します。

Linux

ディストリビューションごとにインストール方法が違います。

  • Ubuntu: sudo apt update && sudo apt install nodejs npm

  • Arch Linux: sudo pacman -Sy nodejs

  • openSUSE: zypper install nodejs

インストールされたか確認するにはコマンドプロンプトやShellでnode --versionを実行します。

Gitのインストール

Monotはソースコードの管理にGit、ホスティングにはGitHubを利用しています。

Windows

こちらのサイトからお使いのPCに合ったインストーラーをダウンロード、インストールして下さい。

Mac

MacOSの場合、既にGitがインストールされている場合があります。%git --versionをShellで実行して、Gitがインストール済みか確認して下さい。

もしGitがインストールされていない場合はこちらのサイトからインストーラーをダウンロード[^1]、実行して下さい。

Linux

各ディストリビューションのパッケージマネージャを使ってGitをインストールして下さい。

  • Ubuntu: $sudo apt update && sudo apt install git

  • Arch Linux: $sudo pacman -Sy git

  • openSUSE: $zypper install git-core

[^1]: インストーラーの代わりにHomebrewを使用してもインストールする事が出来ます。Homebrewがインストール済みの場合は、 brew updatebrew install gitを実行して下さい。Homebrewは/bin/bash -c "(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"でインストール出来ます。

ソースコードの入手

任意のディレクトリでgit clone https://github.com/Sorakime/monot.gitを実行すると./monotディレクトリが作成され、Monotのソースコードがダウンロードされます。^2

以降このドキュメントではカレントディレクトリを/monotディレクトリとします。

依存関係のインストール

Monotのディレクトリに移動して、npm run installを実行すると依存関係が整理されます。

ビルドの実行

npm run buildを実行するとelectron-builderが実行され、./dist配下に各OSに適した実行可能ファイルが生成されます。^3

バイナリの実行

./dist配下に生成された実行可能ファイルをそれぞれのOSに合った方法で実行して下さい。

Gitの使い方

Monot開発において主に使うGitコマンドは、以下の5つです。

  • git add
  • git clone
  • git commit
  • git push
  • git pull

用語

このドキュメントでは、以下の用語を用いて解説しています。

  • リポジトリ
    • リモートリポジトリ
    • ローカルリポジトリ

リポジトリ

IT用語辞典 e-wordsは、以下のように解説しています。

ソフトウェア開発などに用いるプロジェクト管理システムやバージョン管理システムなどで、プロジェクトを構成するプログラムのソースコードやドキュメント、関連する各種のデータやファイルなどを一元的に管理する格納場所のことをリポジトリという。
特に、データそのものに加えて版数や最終更新日時などデータについてのデータ(メタデータ)を記録・管理し、複数人がデータを矛盾なく共有する仕組みを備えたデータの管理システムや保管場所のことを指すことが多い。
https://e-words.jp/w/%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AA.html

リモートリポジトリ

この場合、GitHub上のリポジトリのこと。

ローカルリポジトリ

コンピュータ上に複製されたリポジトリのこと。

git add

gitでは扱うファイルを予め決めておきます。 新しいファイルを作成したり、ファイルを削除したり、移動したりした場合にgit add .とすることでその扱うファイルを更新できます。

git clone

ソースコードの入手でも1度使ったように、リモートリポジトリ(ここではGitHub上のリポジトリ)をローカル環境に複製するコマンドです。

git commit

現在のソースコードを変更履歴に残すコマンドです。 後述するgit pushをする場合、このgit commitを行ってからgit pushしなければなりません。

git push

ローカルリポジトリの変更点をリモートリポジトリにアップロードするコマンドです。 後述するgit pullのほぼ反対のコマンドです。

git pull

リモートリポジトリとローカルリポジトリとの差分を取り込むコマンドです。 ほかのメンバーがgit pushすることでGitHubのリモートリポジトリが変更された後、git pullをすることでローカルリポジトリがリモートリポジトリと同期されます。