2.2
v2.2 (2024-02-09)
変更・機能追加
- bfloat16オプションはデメリットしか無さそうなので、常にオフで学習するよう変更
- バッチサイズのデフォルトを4から2に変更。学習が遅い場合はバッチサイズを下げて試してみて、VRAMに余裕があれば上げてください。JP-Extra使用時でのバッチサイズごとのVRAM使用量目安は、1: 6GB, 2: 8GB, 3: 10GB, 4: 12GB くらい、
VRAM使用量 = 4 + 2 * バッチサイズ
程度のようです。 - 学習の際の検証データ数をデフォルトで0に変更し、また検証データ数を学習用WebUIで指定できるようにした
- Tensorboardのログ間隔を学習用WebUIで指定できるようにした
- UIのテーマを
common/constants.py
のGRADIO_THEME
で指定できるようにした
バグ修正
- JP-Extra使用時にバッチサイズが1だと学習中にエラーが発生するバグを修正
- 「こんにちは!?!?!?!?」等、感嘆符等の記号が連続すると学習・音声合成でエラーになるバグを修正
—
(em dash, U+2014) や―
(quotation dash, U+2015) 等のダッシュやハイフンの各種変種が、種類によって-
(通常の半角ハイフン)に正規化されたりされていなかったりする処理を、全て正規化するように修正
新規インストール
Style-Bert-VITS2.zipを展開して中のInstall-Style-Bert-VITS2.batをダブルクリックでインストール(グラボがない方はInstall-Style-Bert-VITS2-CPU.batをダブルクリック)
アップデート
- 2.xからのアップデートには以前からある
Update-Style-Bert-VITS2.bat
、1.xからのアップデートするには、Update-to-JP-Extra.batを、Style-Bert-VITS2フォルダがあるフォルダ(Install-Style-Bert-VITS2.bat
とかがあったフォルダ)に保存してダブルクリック - 2.0.1でデフォルトモデルをJP-Extra版へアップデートしたので、まだアップデートしていなくて使いたい方はこのbatファイルを
Style-Bert-VITS2
フォルダがある場所(インストールbatファイルとかがあったところ)においてダブルクリック(既にやっている人は必要ありません)