Skip to content

Commit

Permalink
Build
Browse files Browse the repository at this point in the history
  • Loading branch information
hail2u committed Sep 13, 2024
1 parent 776fd2c commit 85e11e5
Show file tree
Hide file tree
Showing 11 changed files with 183 additions and 76 deletions.
80 changes: 35 additions & 45 deletions blog/feed
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -12,6 +12,41 @@
<atom:link href="https://hail2u.net/blog/feed" rel="self" type="application/rss+xml"/>
<creativeCommons:license>https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/</creativeCommons:license>

<item>
<description><![CDATA[板谷波山の子、板谷梅樹の展覧会を見に、泉屋博古館東京へ行く。陶器ではなくモザイクだ。波山の廃棄する陶片から作られたモザイクという話で興味を持つ。泉屋博古館東京には行ってみたかったので丁度良い。]]></description>
<guid>https://hail2u.net/blog/showa-modern-2024-09-10.html</guid>
<link>https://hail2u.net/blog/showa-modern-2024-09-10.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Sep 2024 18:02:40 +0900</pubDate>
<title><![CDATA[昭和モダーン(泉屋博古館東京)]]></title>
<content:encoded><![CDATA[<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/showa-modern-2024-09-10.avif" type="image/avif">
<img alt="" height="1440" src="https://hail2u.net/img/blog/showa-modern-2024-09-10.jpg" width="2560">
</picture>
</figure>
<p>板谷波山の子、<a href="https://sen-oku.or.jp/program/20240831_itayaumeki/">板谷梅樹の展覧会</a>を見に、泉屋博古館東京へ行く。陶器ではなくモザイクだ。波山の廃棄する陶片から作られたモザイクという話で興味を持つ。泉屋博古館東京には行ってみたかったので丁度良い。</p>
<p>モザイクのみの展覧会というものは初めてだと思うが、かなり面白い。おおむね離れたところから見るものを近くから眺められるからかもしれない。作品そのものは花鳥と幾何学模様が中心で、やはりというかヘレニズムかオリエント的だ。展覧会の中心に据えられている鳥のモザイクも綺麗だが、アジサイのモザイクがすごく良い。少し色の違う陶片を組み合わせて、写実的でも抽象的でもないアジサイになっている。色彩感覚とはこれが作れることか。もうちょっと作品数が多いと飽きたとも思うので、最後に波山の作品がいくつか見られることで、釣り合いのとれた良い展覧会になっていたと思う。</p>
<p>何かで紹介されたのか、なかなか盛況だ。10分前くらいに10人ほど、開館前には40人近く並んでいた。予約チケットがあるとすっと入れたので、予約していくと良いかもしれない。中もあまり大きくなく、壁面に沿っての展示で、なかなか思うように見れないことはちょっと残念だ。アクセサリー類などは四方から見られる展示ケースが良かったように思う。</p>
<hr>
<p>六本木一丁目駅付近なので、家の最寄り駅から一本で行ける。が、新宿駅に出てヨドバシカメラに寄ってモバイル・バッテリーを購入してから行く。災害も考慮することにして<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0CXNVT5J4/hail2unet-22">20000mAhで65W出力できる強力なもの</a>にした。良心的な価格と言えそうな7990円だ。</p>
<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/showa-modern-2024-09-10-izumi-garden-tower.avif" type="image/avif">
<img alt="泉屋博古館東京は旧住友家麻布別邸跡地のため、その庭には大木がいくつか残されており、その隙間から駅直結の高層ビルが見上げられる" height="1440" src="https://hail2u.net/img/blog/showa-modern-2024-09-10-izumi-garden-tower.jpg" width="2560">
</picture>
<figcaption>泉ガーデンタワー</figcaption>
</figure>
<p>新宿三丁目駅から四ツ谷駅で乗り換え、六本木一丁目駅に行く。丸ノ内線の地上駅で降りたのは久しぶりで、ちょっと楽しい。2階に上ってから南北線まで降りるのはなかなか大変だ。六本木一丁目駅からは住友の大きなビルの中を抜けて泉屋博古館東京にはすぐ着いた。</p>
<p>帰りはアークヒルズに行き、バスでパン屋に寄り、渋谷駅に出て、横浜駅でこの時期恒例の栗きんとんを買う。赤坂も渋谷も横浜もすごい人で、みんな遊んでいるような雰囲気だったし、景気が良い。秋物を見るにはまだ少し早い雰囲気で、早々に家路に就く。</p>]]></content:encoded>
</item>
<item>
<description><![CDATA[再びBluetoothトラッカーを買った。まずは財布に使いたかったので、Ankerのカード型にする。近所で箱潰れ品を2970円で買えただけで、こだわりはない。]]></description>
<guid>https://hail2u.net/blog/anker-eufy-security-smartcard-tracker.html</guid>
Expand Down Expand Up @@ -273,50 +308,5 @@
<p>gh-pagesブランチの古いコミットを確認していて、やりたいことがブランチのつくり直しでしか実現できなさそうだとわかった。しょうがないので.gitディレクトリーを削除し強制プッシュしたが、うっかり古いコミットをチェックアウトした状態でpushしてしまい、復旧不可能になった。もちろんローカルで<code>reflog</code>もできないので、どうしようかと思案していたが、GitHub側では完全に消えないことがわかった。たまたまgh-pagesブランチだったので、Actionsのログからハッシュを探して救出した。Activityについてはその後発見することになる。</p>]]></content:encoded>
</item>
<item>
<description><![CDATA[2023年の12月に行った展覧会の後期を見に、再びWHAT MUSEUMへ行く。前期へ行った時、その直後はあまり行く気がなかったが、法隆寺の1/10模型がかっこよさそうだったので行くことにする。梅雨前ですっきりしない天気のようだが、快適そうな気温で海沿いは気持ち良いはずだ。]]></description>
<guid>https://hail2u.net/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04.html</guid>
<link>https://hail2u.net/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04.html</link>
<pubDate>Wed, 12 Jun 2024 12:50:32 +0900</pubDate>
<title><![CDATA[感覚する構造・後期(WHAT MUSEUM)]]></title>
<content:encoded><![CDATA[<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04.avif" type="image/avif">
<img alt="感覚する構造 後期 法隆寺から宇宙まで" height="1440" src="https://hail2u.net/img/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04.jpg" width="2560">
</picture>
</figure>
<p>2023年の12月に行った<a href="https://what.warehouseofart.org/exhibitions/sense-of-structure_second-term/">展覧会の後期</a>を見に、再びWHAT MUSEUMへ行く。<a href="https://hail2u.net/blog/sense-of-structure-first-term-2023-12-13.html">前期へ行った時</a>、その直後はあまり行く気がなかったが、法隆寺の1/10模型がかっこよさそうだったので行くことにする。梅雨前ですっきりしない天気のようだが、快適そうな気温で海沿いは気持ち良いはずだ。</p>
<p>前回と同じく、横浜駅回りで品川駅から歩く。今回は運河沿いではなく、つながった<a href="https://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/koen/konan/09.html">汐の公園</a>と<a href="https://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/koen/konan/10.html">杜の公園</a>を通って南へ。こういういかにも作られた公園でも、都心にあるものはちょっと好きだ。</p>
<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04-shio-no-koen.avif" type="image/avif">
<img alt="高層ビルの合間は石とコンクリートに覆われ、5mごとに大きな樹木が並ぶ" height="1440" src="https://hail2u.net/img/blog/sense-of-structure-second-term-2024-06-04-shio-no-koen.jpg" width="2560">
</picture>
<figcaption>汐の公園</figcaption>
</figure>
<p>どの駅前にも似たような公園はよくあるが、規模と予算が小さいためか、石とアスファルトで覆われた地面にまばらな植栽があるだけだ。日陰の少なさと石や囲む建物からの反射光が相まって、とても明るい。対して都心のこういった公園になると、周囲にある高いビルや豊富な植栽によって、暗すぎはしない日陰が多く作り出される。また、歩ける場所も広いわりに開けてはいないように感じ、日陰と共にそれぞれの公園独特の調子が生まれる。結果、歩いても座ってもちょうど良い心地よさ、感動はないがリラックスはできる程度の雰囲気に感じられる。</p>
<p>そのまま東へ抜け、南の天王洲橋を渡り、東の新東海橋を渡ると美術館につく。</p>
<hr>
<p>前期と違い、2Fから始まる。法隆寺の五重塔や、投入堂などの古いものから、エムウェーブ、雲の上ギャラリー、Expo 2025のリングなどの模型を30前後見ていくことになる。どれも見やすい位置に見やすい大きさで展示されており、永遠に眺めていられそうな気分になる。2Fの最後は若手の構造設計家の作品が紹介されている。特に<a href="https://www.yumomoeda.com/projects/agri-chapel/">Agri Chapel</a>(√2だ)がかっこよかったので、いつか見に行きたい。</p>
<p>1Fに移動すると、エレベーターの脇にスカイツリーの模型があった。模型と説明で、スカイツリーの底部が三角形だということを知る。前期でも見たはずなのに見逃したか、覚えていないかでひどい。残りは構造の平面展開と宇宙のあれこれだ。物をそのままの大きさで映し出す平行カメラはちょっと面白かった。宇宙の方は前期とあまり変わらない。ただただ見ていて楽しいという展覧会で、満足度は高い。ただし、学びや感動があるかと聞かれると困る。</p>
<hr>
<p>展覧会の後は、前回は定休日だった家具屋に行く。ビンテージ家具の特集で半分くらい店が埋まっており、とても楽しいが手は出ない。2階に大理石もどきで卵型の石が990円で売っていて欲しくなるが、「石と猫は拾うか貰うもの」だと思っているので買わない。</p>
<p>今回は東京モノレールで浜松町駅に出て、東京駅に向かう。モノレールの天王洲アイル駅へは、ビルの中を通り抜けると横断歩道などを渡らずにたどり着けるようだ。謎の通路や隠れた階段を通り、小さなエレベーターに乗り、空中通路を通って改札へ。東京モノレールには生まれて初めて乗った気がする。モノレールだから重心を真ん中にしたいのか、進行方向の真ん中に沿って座席があったりするのかなとか、JR東日本傘下なんだとか、考えているうちに浜松町駅に着く。</p>
<p>山手線で東京駅に向かい、昼ごはんにする。東京駅付近に来た時によく行くパニーニの店だ。これで5種類あるパニーニの3種類を食べたので、今年中には制覇できそうだ。パニーニが好きというより、フォカッチャやチャバッタが好きで食べている。東京や神奈川ではイタリア系のパン屋をまず見ないので、パニーニでしかなかなか食べられないと思う。</p>
<p>昼ごはんの後は丸の内と新宿でジーンズを探す。着ているものは股に穴が開いてしまった。普段用なので15000円くらいまでで買いたいところだが、なかなか難しいようだ。どうせ夏には着ないので、気長に探そう。別に探していた黒いシャツも見に行ったが、ちょっと起毛していて好みじゃない。収穫はあまりなかったので、帰りの電車の中でハンマースホイの画集を買ったりして物欲を満たす。</p>]]></content:encoded>
</item>
</channel>
</rss>
16 changes: 16 additions & 0 deletions blog/index.html
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -45,6 +45,22 @@ <h2>年別</h2>
</nav>

<section id="2024">
<h2><time datetime="2024-09">2024年9月</time></h2>

<a href="/blog/showa-modern-2024-09-10.html">
<section class="excerpt">
<header>
<p class="date"><time datetime="2024-09-13T18:02:40+09:00">13日</time></p>

<h3>昭和モダーン(泉屋博古館東京)</h3>
</header>

<p>板谷波山の子、板谷梅樹の展覧会を見に、泉屋博古館東京へ行く。陶器ではなくモザイクだ。波山の廃棄する陶片から作られたモザイクという話で興味を持つ。泉屋博古館東京には行ってみたかったので丁度良い。</p>
</section>
</a>

</section>
<section>
<h2><time datetime="2024-08">2024年8月</time></h2>

<a href="/blog/anker-eufy-security-smartcard-tracker.html">
Expand Down
78 changes: 78 additions & 0 deletions blog/showa-modern-2024-09-10.html
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -0,0 +1,78 @@
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta content="light dark" name="color-scheme">
<meta content="width=device-width" name="viewport">

<title>昭和モダーン(泉屋博古館東京)</title>

<link title="ウェブサイト全体のRSS" href="/feed" rel="alternate" type="application/rss+xml">
<link title="記事だけのRSS" href="/blog/feed" rel="alternate" type="application/rss+xml">



<link href="/apple-touch-icon.png" rel="apple-touch-icon">
<link href="mailto:hail2u@gmail.com" rel="author">
<link href="https://hail2u.net/blog/showa-modern-2024-09-10.html" rel="canonical">
<meta content="板谷波山の子、板谷梅樹の展覧会を見に、泉屋博古館東京へ行く。陶器ではなくモザイクだ。波山の廃棄する陶片から作られたモザイクという話で興味を持つ。泉屋博古館東京には行ってみたかったので丁度良い。" name="description">
<link href="/favicon.svg" rel="icon" type="image/svg+xml">
<link href="https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/" rel="license">
<link href="https://duckduckgo.com/?q=site%3Ahail2u.net" rel="search">

<link href="/css/print.css?v=9.33.0" media="only print" rel="stylesheet">
<link href="/css/index.css?v=9.33.0" media="only screen" rel="stylesheet">
</head>

<body>

<nav id="top">
<p class="logo"><a href="/"><span aria-label="ホームへ戻る"></span></a></p>
</nav>

<header class="page-header">
<p class="date"><time datetime="2024-09-13T18:02:40+09:00">2024年9月13日</time></p>

<h1><em>昭和モダーン(泉屋博古館東京)</em></h1>
</header>

<main>
<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/showa-modern-2024-09-10.avif" type="image/avif">
<img alt="" height="1440" src="/img/blog/showa-modern-2024-09-10.jpg" width="2560">
</picture>
</figure>

<p>板谷波山の子、<a href="https://sen-oku.or.jp/program/20240831_itayaumeki/">板谷梅樹の展覧会</a>を見に、泉屋博古館東京へ行く。陶器ではなくモザイクだ。波山の廃棄する陶片から作られたモザイクという話で興味を持つ。泉屋博古館東京には行ってみたかったので丁度良い。</p>

<p>モザイクのみの展覧会というものは初めてだと思うが、かなり面白い。おおむね離れたところから見るものを近くから眺められるからかもしれない。作品そのものは花鳥と幾何学模様が中心で、やはりというかヘレニズムかオリエント的だ。展覧会の中心に据えられている鳥のモザイクも綺麗だが、アジサイのモザイクがすごく良い。少し色の違う陶片を組み合わせて、写実的でも抽象的でもないアジサイになっている。色彩感覚とはこれが作れることか。もうちょっと作品数が多いと飽きたとも思うので、最後に波山の作品がいくつか見られることで、釣り合いのとれた良い展覧会になっていたと思う。</p>

<p>何かで紹介されたのか、なかなか盛況だ。10分前くらいに10人ほど、開館前には40人近く並んでいた。予約チケットがあるとすっと入れたので、予約していくと良いかもしれない。中もあまり大きくなく、壁面に沿っての展示で、なかなか思うように見れないことはちょっと残念だ。アクセサリー類などは四方から見られる展示ケースが良かったように思う。</p>

<hr>

<p>六本木一丁目駅付近なので、家の最寄り駅から一本で行ける。が、新宿駅に出てヨドバシカメラに寄ってモバイル・バッテリーを購入してから行く。災害も考慮することにして<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0CXNVT5J4/hail2unet-22">20000mAhで65W出力できる強力なもの</a>にした。良心的な価格と言えそうな7990円だ。</p>

<figure>
<picture>
<source srcset="/img/blog/showa-modern-2024-09-10-izumi-garden-tower.avif" type="image/avif">
<img alt="泉屋博古館東京は旧住友家麻布別邸跡地のため、その庭には大木がいくつか残されており、その隙間から駅直結の高層ビルが見上げられる" height="1440" src="/img/blog/showa-modern-2024-09-10-izumi-garden-tower.jpg" width="2560">
</picture>
<figcaption>泉ガーデンタワー</figcaption>
</figure>

<p>新宿三丁目駅から四ツ谷駅で乗り換え、六本木一丁目駅に行く。丸ノ内線の地上駅で降りたのは久しぶりで、ちょっと楽しい。2階に上ってから南北線まで降りるのはなかなか大変だ。六本木一丁目駅からは住友の大きなビルの中を抜けて泉屋博古館東京にはすぐ着いた。</p>

<p>帰りはアークヒルズに行き、バスでパン屋に寄り、渋谷駅に出て、横浜駅でこの時期恒例の栗きんとんを買う。赤坂も渋谷も横浜もすごい人で、みんな遊んでいるような雰囲気だったし、景気が良い。秋物を見るにはまだ少し早い雰囲気で、早々に家路に就く。</p>
</main>

<footer class="page-footer">
<hr>

<p>このウェブサイトは<a href="mailto:hail2u@gmail.com">ながしまきょう</a><a title="Creative Commons (表示)" href="https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/">CC-BY</a>の下で作成、公開、そして更新しています。更新情報は<a href="/feed" type="application/rss+xml">RSS</a> (<a href="/blog/feed" type="application/rss+xml">記事だけのRSS</a>)または<a href="https://x.com/hail2u_">X</a>で購読できます。その他、わからないことは<a href="https://hail2u.net/about/">もう少し詳しい情報</a>を参照してください。</p>

<p><a href="#top"><span aria-hidden="true"></span>一番上</a></p>
</footer>
</body>
</html>
Loading

0 comments on commit 85e11e5

Please sign in to comment.