make_venv

venv(Python仮想環境)を構築するスクリプト。

近年、Pythonのパッケージ管理ライブラリには poetry や pyflow などがあるが、それらはまだ発展途上に感じる。 その背景を踏まえ、個人的に venv + requirements.txt をしばらく使いたかったので make_venv を作成した。

機能

• venv を再生成

• requirements.txt のパッケージをインストール

使い方(Linux)

1. Python3 を導入する

2. make_venv.sh をダウンロードし、Pythonプロジェクトディレクトリへ格納

   wget https://raw.githubusercontent.com/gsuke/make-venv/main/make_venv.sh

3. (必要に応じてSettingsを変更)

4. requirements.txt を作成し、必要なライブラリを入力

5. ./make_venv.sh を実行

使い方(Windows)

1. 以下の実行環境を導入する

   • Python

   • PowerShell (7.2～)

     1. https://www.microsoft.com/ja-jp/p/powershell/9mz1snwt0n5d よりインストールする

     2. Powershellの初回起動時は以下のコマンドを叩き、実行ポリシーを変更する。

        Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy Bypass -Scope CurrentUser

2. make_venv.ps1 をダウンロードし、Pythonプロジェクトディレクトリへ格納

   Invoke-WebRequest https://raw.githubusercontent.com/gsuke/make-venv/main/make_venv.ps1 -OutFile make_venv.ps1

3. (必要に応じてSettingsを変更)

4. requirements.txt を作成し、必要なライブラリを入力

5. PowerShellで .\make_venv.ps1 を実行

環境

以下の環境で動作確認済み。

• Windows 10

• Debian 11 (docker-compose.yml 参照)