キャッシュフロー構造としてのビジネスモデル — 定式化・類型論・調査設計
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v0.28.9(2026年9月7日)— 本稿は建設中です。 理論の構成、命題、実証の結論はいずれも変更されうるものです。 引用される場合は版を明記してください。
ビジネスモデルを「履行スケジュールから決済スケジュールへの写像 Φ」として定式化し、 信用ポジション κ、自己金融可能成長率 g*、余剰の三分解を導く。
English edition(全訳): HTML ・ PDF(241 pages)
| 第I部 | 理論 — 定義、命題、証明 |
| 第II部 | 写像の空間と制約 — 28類型、制約下の部分空間、無人化 |
| 第III部 | 方法論 — 検証障害の分類、選択バイアス、事前登録 |
| 第IV部 | 実証 — 理論量の測定対応、族2・族5、法人企業統計、手数料 |
| 第V部 | 総括 — 到達点と未解決問題 |
| 付録 | 証明の補遺、記号一覧、既存理論との対応、データ源、改訂履歴 |
予測理論ではない。 事前登録した予測の多くが棄却された。 枠組みは記述の道具として機能するが、記述された量が何を予測するかについて確立した結果を持たない。
個々の構成要素の多くは既存理論に対応がある。 取引信用、bonding argument、 シグナリング、前払い契約の研究などが、同一の和の項として現れることを示す点に寄与がある。
検討の過程で撤回した主張は付録Eに記録した。本文には訂正後の内容のみを残している。
bash scripts/build.sh all # PDF・図・HTML をまとめて作り、検査まで通す個別に叩く場合は次のとおり。
cd src
lualatex book.tex && lualatex book.tex && lualatex book.tex # 日本語 PDF
lualatex book-en.tex && lualatex book-en.tex && lualatex book-en.tex # 英語 PDF
./build-figures.sh # 図を SVG 化
make4ht -l -f html5+dvisvgm_hashes -d ../docs/book book.tex "mathml,2"
python3 inject-sidebar.py ../docs/book v0.28.9 ja # 目次サイドバー
make4ht -l -f html5+dvisvgm_hashes -d ../docs/book-en book-en.tex "mathml,2"
python3 inject-sidebar.py ../docs/book-en v0.28.9 en必要なもの: TeX Live(luatexja, unicode-math)、Noto CJK、Latin Modern、 make4ht、dvisvgm、mutool。
main への push で GitHub Actions がビルドし Pages に反映する。
ワークフローは texlive/texlive コンテナ上で走るため、TeX Live の導入時間がかからない。
tex4ht は DVI 経路を通るため和文 OpenType フォントを解決できず、
TikZ 内の日本語が脱落する。そのため図は src/figures/ に切り出し、
LuaLaTeX で個別に組版してから SVG に変換している。
Claude Code で作業する場合、CLAUDE.md に規約と過去の失敗を記録してある。
権限設定は .claude/settings.json。
bash scripts/setup-dev.sh # 環境の確認と make4ht の導入
python3 scripts/check.py # 整合性の検査(内容変更のたびに実行)scripts/check.py は参照の型、過去形の前方参照、未参照の命題、
未引用の文献、経緯の混入、白紙ページ、長い表を機械的に調べる。
いずれも過去に見落とした項目である。
data/ に実証の入力と処理を置いた。詳細は data/README.md。
cd data/scripts
python3 parse.py # derived/*.json を生成(git 管理外のため初回に必要)
python3 gstar4.py # g* の算出入力は以下の公開データ。
- 財務省「法人企業統計調査」(e-Stat 統計表ID 0003060791)
- 中小企業庁「中小企業実態基本調査」
- 厚生労働省「人材サービス総合サイト」「職業紹介事業報告書の集計結果」
- 日本資金決済業協会「発行事業実態調査統計」
版番号は付録Eの「版の履歴」に対応する。
| 上げる条件 | |
|---|---|
| 第二桁 | 構成の変更、命題の追加・撤回、新たな実証 |
| 第三桁 | 誤記の修正、体裁の調整、参照の整合 |
現在は v0.28.9(付録Eの第28段階)。
本文 CC BY 4.0 / コード MIT
実証に用いたのはすべて公開統計である。ただし厚生労働省「人材サービス総合サイト」は
集計値ではなく事業所ごとの届出内容を個別に掲載しており、本稿はこれを
統計解析の入力として用い、得られた結果のみを文書に載せている。
収集した個社データの集合を複製して公開・再配布することはしない。
取得の手続きと作法は data/README.md に記した。