MayaからChatGPT API(gpt-3.5-turbo / gpt-4)を呼び出し、Python/MELスクリプトを生成・実行するGUIです。
VOICEVOX ENGINEが起動していると、同時に読み上げが行われます。
テスト環境 :
- Windows 10/11
- Maya 2023 (Python3.9.7)
- Maya 2024 (Python3.10.8)
-
Account API Keys - OpenAI APIよりAPI Keyを取得し、環境変数
OPENAI_API_KEY
に設定する -
Codeをzipダウンロードし、任意の場所に解凍する。
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Mayaを起動していない状態で、
install/install_maya20XX_win.bat
を実行する。
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Account API Keys - OpenAI APIよりAPI Keyを取得し、環境変数
OPENAI_API_KEY
に設定する -
Codeをzipダウンロードし、任意の場所に解凍する。
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必要なパッケージをインストールする
- Maya本体に入れる場合 :
mayapy.exe -m pip install -U -r requirements.txt
- Users以下、Mayaバージョン固有のフォルダにインストールする場合 :
mayapy.exe -m pip install -U -r requirements.txt --target C:/Users/<ユーザー名>/Documents/maya/<バージョン>/scripts/site-packages
- Maya本体に入れる場合 :
必要なパッケージはinstall/requirements.txtに書いてありますか、大幅に仕様が違くなければバージョンは厳密に合わせる必要は無いと思います。
参考 : mayapy と pip を使用して Python パッケージを管理する
chatmaya
をインストールする
次のいずれかを実施:C:/Users/<ユーザー名>/Documents/maya/<バージョン>/scripts
にchatmaya
フォルダをコピーする- 環境変数
PYTHONPATH
にchatmaya
の親フォルダを追加する C:/Users/<ユーザー名>/Documents/maya/<バージョン>/Maya.env
にPYTHONPATH=<chatmayaの親フォルダ>
を追記する
import chatmaya
chatmaya.run()
- 左側下部のテキストフィールドにプロンプトを打ち込み送信ボタンを押すとAPIにリクエストが送信され返答が表示されます。
- 返答はPython/MELコードとその他の部分に分解されそれぞれのフィールドに表示されます。
- 返答に複数のコードブロックが書いてあった場合は、右側下部のプルダウンから選択出来るようになります。
- New Chatを押すかウィンドウを閉じるまでは、会話履歴が残ります。(※概算トークン数が一定数を超えると古い履歴から削られていきます。)
- ログ、設定ファイル、書いてもらったスクリプトファイルは随時、
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\maya\ChatMaya
に出力されています。 - 別途VOICEVOX ENGINEが起動していると、自動的にコードブロック以外の部分の読み上げが行われます。使用する場合はGPUモード推奨です。
- Settings > Open Settings Dialog より各種設定値を変更できます。
batでインストールしている場合、以下のフォルダを削除すればアンインストールされます。
- ツール本体:
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\maya\<Mayaバージョン>\scripts\chatmaya
- 設定/ログ:
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\maya\ChatMaya
追加パッケージはpip uninstall
で個別に行うか以下のフォルダを丸ごと削除してください。
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\maya\<Mayaバージョン>\site-packages
※beta時点での解説です