mimi(R) API Client for Kotlin
mimi(R) API Client for Kotlin は Kotlin または Java を使用しているアプリケーションから mimi(R) API を簡単に利用するためのライブラリです。
本ライブラリの詳細な仕様は、Dokka を参照ください。
- JVM (Androidを含む)
- Linux on x86-64 (Kotlin/Native)
- macOS on Apple Silicon (Kotlin/Native)
Important
現在、GitHub PackagesにPublishしているものは、JVM
に限られます。
導入や実装の詳細については、 THINKLET向けサンプル もしくは CLIアプリケーション向けサンプル を確認してください。
このセクションでは、mimi(R) API Client for Kotlin を使用して、mimi(R) APIを利用するための基本的な設定方法を説明します。
このライブラリは、HTTPまたはWebSocketプロトコルを介して mimi(R) APIにアクセスするための ネットワークエンジン
と、各 mimi サービスにアクセスするための サービス
から構成されます。
Ktorベースのエンジンを使用する場合、以下のように Ktor の HttpClient
を構成した上で、mimi用の MimiNetworkEngine.Factory
を作成します。
val httpClient = HttpClient(CIO) {
// WebSocket APIを使用する場合
install(WebSockets)
}
val engineFactory = MimiNetworkEngine.Ktor(httpClient)
Ktorでは複数のHTTPエンジンが利用可能なため、公式ドキュメントを参考し、必要に応じて依存関係の追加や設定を行ってください。
OkHttpベースのエンジンを使用する場合、以下のように OkHttp の OkHttpClient
を構成した上で、mimi用の MimiNetworkEngine.Factory
を作成します。
val okhttpClient: OkHttpClient = OkHttpClient.Builder().build()
val engineFactory = MimiNetworkEngine.OkHttp(okhttpClient)
mimi(R) API Client for Kotlin では、各 mimi サービスにアクセスするためのサービスクラスが提供されています。
サービスクラスの利用には、先ほど作成した MimiNetworkEngine.Factory
や、サービスに応じて追加の引数を渡してインスタンスを生成します。
詳細は THINKLET向けサンプル もしくは CLIアプリケーション向けサンプル 、もしくは mimi(R) API Client for Kotlin の API ドキュメント を参照してください。
このプロジェクトはMITライセンスの下で公開されています。詳細はLICENSEファイルを参照してください。