isp4520-sample

ビルド環境 for Windows

• scoopのインストール
• scoop install make git go python
• pip3 install adafruit-nrfutil
• go get github.com/arduino/arduino-cli

これをダウンロード＆解凍してexeを％USERPROFILE％\scoop\apps\に移動。 https://github.com/arduino/arduino-cli/releases/download/0.6.0/arduino-cli_0.6.0_Windows_64bit.zip

arduino-cli version

にてバージョンが表示されることを確認。

arduino-cli config init

C:\Users\irieda\AppData\Local\Arduino15\arduino-cli.yaml を編集。

「board_manager: {}」を以下のように書き換える

board_manager:
  additional_urls:
  - https://www.adafruit.com/package_adafruit_index.json
  - https://144lab.github.io/arduino_packages/package_144lab_index.json

保存したのち、

arduino-cli core update-index
arduino-cli core install 144lab:nrf52
arduino-cli lib update-index
arduino-cli lib install SX126x-Arduino

LoRaTransmitterのビルド

git clone https://github.com/144lab/isp4520-sample.git
cd isp4520-sample
make REGION=REGION_EU868 build # EU版
make REGION=REGION_AS923 build # JP版

LoRaTransmitterの書き込み

ブートローダー:sirc_isp4520_bootloader-0.2.13-5-gc4cf262-dirty_s132_6.1.1.hex.zip これを解凍してJLinkを使って書き込む。

ターゲットをDFUモードにする（後述） ターゲットのシリアル通信ポートをPORT=に指定して以下のコマンドを実行。 (実行後すぐにターゲットをリセットする)

make PORT=COM4 upload

LoRaReceiverのビルド

make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=0 REGION=REGION_EU868 build # EU版 チャンネル0
make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=1 REGION=REGION_EU868 build # EU版 チャンネル1
make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=2 REGION=REGION_EU868 build # EU版 チャンネル2
make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=0 REGION=REGION_AS923 build # JP版 チャンネル0
make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=1 REGION=REGION_AS923 build # JP版 チャンネル1
make NAME=LoRaReceiver RX_CHANNEL=2 REGION=REGION_AS923 build # JP版 チャンネル2

LoRaReceiverの書き込み

ブートローダー:isp4520_bootloader-0.2.13-5-gc4cf262-dirty_s132_6.1.1.hex.zip これを解凍してJLinkを使って書き込む。

ターゲットをDFUモードにする（後述） ターゲットのシリアル通信ポートをPORT=に指定して以下のコマンドを実行。 (実行後すぐにターゲットをリセットする)

make NAME=LoRaReceiver PORT=COM5 upload

DFUモードにする方法

ブートローダーをビルドするときの設定で方法が決定する（ターゲットに依存）

• RESETして５秒間DFUモード（isp4520用）
• RESETして10秒間DFUモード(リレー付きPOC基板)

DIP-SW設定とチャンネル

LoRaTransmitterのDIP-SWでノードIDを設定。

スイッチの状態の意味は以下の通り

• ON=0
• OFF=1

スイッチ番号とビットの関係

b6	b5	b4	b3	b2	b1	b0
SW7	SW6	SW5	SW4	SW3	SW2	SW1

ビット列を数値化して３で割った余りが送信チャンネル番号です。

LoRaReceiverはビルド時に受信チャンネル番号を指定してビルドしますが、 これらのチャンネル番号が一致しているもの同士だけが受信できます。