#PocketStat - PocketIO を使ったリソース表示ツール

短時間間隔で、サーバリソースをグラフ表示するためのツールです。
デフォルトでは、vmstat(iostat) interval 1 を実行しつつ、その結果より ブラウザ上でグラフ化します。

以下で確認しています。

• mac
• linux (Debian 6)
• solaris (Solaris11 + SolarisStudio 12.3)

使い方

CPANより各種モジュールをインストールし、pocketstat.pl を実行してください。

$ cpanm --installdeps .
$ ./pocketstat.pl -p 5000 -l 300

• -p ポート. デフォルト 5000
• -l グラフ化するデータ長. デフォルト 300秒

perlbrew, cpanm を使ったことがない人向けモジュールインストール方法

PocketStatをdownload、展開後に以下を実行し、cpanmスクリプトを実行します。

$ cd pocketstat/
$ curl -LO http://xrl.us/cpanm
$ perl cpanm --installdeps -Lextlib .
...
<== Installed dependencies for .. Finishing.
$
-Lextlib を指定することで、extlib以下にcpanモジュールをインストールします。
(root 権限は必要ありません。)

Solaris

system-perl(/usr/bin/perl)を使用する場合は、SolarisStudioをセットアップし Sun C コンパイラを使ってください。

gccでmakeしたperlを使用する(perlbrewを使うと楽です)場合は、SolarisStudioは 必要ありません。

過去データのグラフ表示とか

データの保存などは考えていません。
長期データの保存は、素直に CloudForecast や GrowthForecast を使いましょう。

なお、pocketstat.pl は growthforecast.pl を参考にさせて頂きました。