このプラグインは、GitLab 公式 CLI glab に内蔵された glab mcp serve(Model Context Protocol サーバー)を、Antigravity (agy) から利用できるようにするものです。
以前は自作の Go 製 MCP サーバーでしたが、glab 自身が MCP サーバー機能を持つようになったため、公式実装に置き換えました。自作サーバーの全機能(プロジェクト情報・イシュー・MR)を包含し、さらに CI/CD パイプライン・ジョブの操作が加わります。
Note:
glab mcp serveは GitLab により EXPERIMENTAL と位置づけられています。仕様が変更・削除される可能性があります。
glab mcp serve は glab の各サブコマンドを MCP ツールとして公開します(実測で約 190 ツール。glab_<command>_<subcommand> 形式。具体的なツール名・引数は glab のバージョンに依存します)。主なカテゴリ:
- Issues (
glab_issue_*): 一覧・作成・更新・クローズ・ノート追加・view など - Merge Requests (
glab_mr_*): 一覧・作成・更新・マージ・diff・approve・ノート操作 など - Projects / Repo (
glab_repo_*): 一覧・view・create・clone・search など - CI/CD (
glab_ci_*,glab_job_*): パイプライン実行・status・trace・job artifact など - その他: releases / labels / milestones / variables / schedules など glab の広範なコマンド群
引数の差分(旧自作サーバーから): 旧サーバーは
owner/repoを引数に取っていましたが、glab mcp serveのツールは glab 流のプロジェクトパス(例:group/project)系の指定になります。
skills/gitlab/SKILL.md にエージェント向けの使用ガイドを同梱しています(呼び出し時にロードされる知識)。glab_* ツール共通の呼び出し形式(args / flags / limit / offset)、プロジェクト指定の制約(flags.repo の有無・assignee 型がツール単位で異なる点)、カテゴリ別ツールマップ、頻出パターンを記載しています。agy 1.0.8 では rules/ が機能しないため、この知識はスキルとして渡しています。
glab>= v1.74.0(mcp serveサブコマンドを含むバージョン。推奨は最新版 v1.102.0 以降)- apt 版(Ubuntu universe)の
glabは古く(例: 1.53.0)mcp非対応です。次のように最新版を導入してください:# 必要なら apt 版を削除 sudo apt remove glab # 最新の glab を導入(~/go/bin が PATH 上にあること) go install gitlab.com/gitlab-org/cli/cmd/glab@latest
- 導入後の確認:
which glab # ~/go/bin/glab を指すこと glab mcp serve --help # ヘルプが表示されること(mcp serve 対応の確認)
go install(ldflags 未注入)でビルドした場合glab --versionはDEVと表示されますが、mcp serve機能には影響しません。
- apt 版(Ubuntu universe)の
認証は glab 自身の設定(~/.config/glab-cli/config.yml)をそのまま再利用します。専用のトークン環境変数や wrapper は不要です。
glab auth login # 未認証の場合
glab auth status # 認証済みか確認OAuth / 個人用アクセストークン(PAT)いずれも、glab auth login で構成済みであればそのまま利用されます。
ビルド不要です。システムにインストールされた glab を直接利用するため、mcp_config.json は PATH 上の glab を glab mcp serve で起動します。
agy plugin install /path/to/agy-plugins/gitlabインストールは絶対パスで指定してください。mcp_config.json の mcpServers.glab が command: "glab", args: ["mcp", "serve"] を定義しており、agy は PATH 上の glab を解決して MCP サーバーを起動します。
本プラグインは gitlab-org/cli (glab)(MIT License)に内蔵された glab mcp serve を呼び出すラッパーです。glab バイナリはシステムに別途インストールされたものを使用し、再配布はしません。本プラグインのコードは公式実装に準じ MIT として扱います。