Hm.NetCOMとは、秀丸マクロの「COM (createobject)」関連機能を用い、
- .NET 5.0 - .NET 9.0
- .NET Core 3.1
- .NET Framework 4.x
を「C#経由で秀丸マクロ」で利用するためのライブラリです。
C#上から、「秀丸マクロ変数」の読み書きや、「秀丸マクロ関数」をC#のメソッド形態で実行することが可能です。
秀丸マクロの「COMで呼び出すdll」の方法にて利用することを前提としています。
https://秀丸マクロ.net/?page=nobu_tool_hm_dotnet_pinvoke
Hm.NetCOM
ライブラリを使用することで、C#から秀丸エディタの様々な機能を直感的に操作できます。
- テキスト操作: 編集中のテキスト全体の取得・設定、選択範囲のテキストの取得・設定、特定の行のテキストの取得・設定が可能です。
- カーソル・マウス位置: カーソルの位置(行・桁)や、マウスカーソル下の文字位置を取得できます。
- マクロの実行: C#から秀丸マクロのコマンドを文字列として実行したり、マクロファイルを直接実行したりできます。
- マクロ変数へのアクセス: C#から秀丸マクロの数値変数・文字列変数への値の読み書きが可能です。
- ファイル操作: 秀丸エディタの文字コード自動判別機能を利用して、ファイルを読み込むことができます。
- アウトプット枠: アウトプット枠への文字列の出力、内容のクリアなどが可能です。
- ファイルマネージャ枠: ファイルマネージャ枠のモード設定やプロジェクトの操作が可能です。