-
Ruby 3 の
Ractor
への対応 (thanks @okeeblow, #1) -
bin/extattr
コマンドラインプログラムを削除まだ小さな不具合があり、調整が必要です。 独立した gem
extattr-cli
として提供することを計画しています。
extattr-0.2 との互換性はありません。
ExtAttr
モジュールを追加して実装をそちらに移動File
クラスに対するメソッドの追加は、リファインメント機能によって拡張されます。using ExtAttr
File::EXTATTR_VERSION
定数は冗長と判断し削除しました。
ExtAttr::Accessor
クラスの追加- 拡張属性の操作に特化したオブジェクトを扱えるようになりました。
bin/extattr
コマンドラインプログラムの追加- mingw でライブラリを構築する時 C 実行時ライブラリを静的リンクするように変更
- セーフレベルに関する改善
$SAFE
と汚染状態を確認するようになりました- 汚染状態を伝播させるようになりました
- バージョン情報と実装 API に関する情報の取得
File::EXTATTR_VERSION
定数によって、バージョン情報が取得できるようになりましたFile::EXTATTR_IMPLEMENT
定数によって、実装に関する情報が取得できるようになりました
- 機能の改善
File.extattr_each
/File#extattr_each
によって、ファイル拡張属性の名前と値を繰り返し取得できるようになりました
- Windows 版に関する改善
File::EXTATTR_NAMESPACE_SYSTEM
によって、本来の拡張ファイル属性の操作が行えるようになりました (NtQueryEaFile / NtSetEaFile)
はじめてのりりーす
- 拡張ファイル属性の一覧、取得、設定、削除を行うことが出来ます
- セキュリティリスクあり:
$SAFE
の確認や汚染状態の伝播を行ないません - Windows 版では、NTFS ADS に対する操作となります。
File::EXTATTR_NAMESPACE_USER
のみが有効です