C++20で言語機能としてのモジュールが導入された。
C++23以降、標準ライブラリはモジュールとして再編されている。 ただし、当面の間、標準ライブラリはヘッダーファイルとしても提供される。
モジュールではマクロをエクスポートできないため、標準ライブラリで定義されるマクロは含まない。 マクロを使用したい場合、対応するヘッダーファイルをインクルードまたはインポートする必要がある。
| モジュール | 説明 | 対応バージョン |
|---|---|---|
std |
標準ライブラリ全体 | C++23 |
std.compat |
標準ライブラリ全体(グローバル名前空間を含む) | C++23 |