Hello World

環境: MacOS + VSCode + STM32CubeMX

Build environment

1. VSCodeのインストール

   ここで省略する。ただし、PlatformIO IDEというpluginのインストールは忘れずに。

2. STM32CubeMXのインストール

   ダウンロード先：https://www.st.com/en/development-tools/stm32cubemx.html

   　ここでSTのアカウントを作ってない場合は作成する

   　（メールアドレスは任意）（アカウントなしでもダウンロード可能だがSTM32CubeMXで必要になる）

   ダウンロードの際の設定は全てデフォルトで大丈夫。

3. プロジェクトの基本設定

   • File -> New Project
   • Commercial Part NumberのところにSTM32F446REと入れたら、右下のところのいくつかの選択肢の中に、BoardのところにNucleo~~~とある選択肢があるはず。そこでクリック。
   • System CoreのSysをクリックし、DebugをSerial Wireにする。
   • Nucleoでテストするなら、ConnectivityでUSART2をAsynchronousにする。
   • Project Manager（上のバーをクリック）で自分のプロジェクトの名前やパスを設定する。Toolchain/IDEのところはMakefileを選択する。
   • Code Generatorでcopy only the necessary library filesを選択する。
   • Generate Code!（右上）

4. VSCodeの設定

   • (まずPlatformIOというextensionをインストールする。)
   • 左のバーのところのアリのアイコンをクリックし、PIO HomeのOpenをクリックした後、New Projectをクリックする。
   • name(任意),board→STM32F446RE,framework→STM32Cubeに設定し、LocationのUse default locationのチェックを外し、STM32CubeMXで作ったフォルダーのパスにしてFinishを押す。 -　その後、STM32CubeMXで作ったフォルダーの中にさっきPlatformIOで入力した名前のファイルがあるため、中のファイルなどすべてをそのファイルからコピーして、一つ外に出す。 不要となった空のフォルダーは削除する。
   • そしてこのリポジトリに似ているコードのストラクチャーになる。

   重要：platformio.iniファイルに、以下の内容を一番下に追加する

   upload_protocol = stlink

   [platformio]
   src_dir = Core/Src
   include_dir = Core/Inc

BMP390 Test

リポジトリのCode/Inc/のbmp390.hと、Code/Srcのbmp390.cとmain.cをコピペする。

そして、BMP390をNucleo F446REに接続する。このプログラムでは、SPIの各PINの対応関係は以下となる：

- SCK -> PA5
- SDO -> PA6
- SDI -> PA7
- CS -> PA9

プログラムを実行する前に、まずリポジトリのmain.pyというPythonファイルをコピペする。main.pyの変数portを自分のUSBポートに変更した後に実行し、Nucleo側のprintfをターミナルでプリントすることができる。

そしてテストプログラムをNucleoに書き込み、ターミナルでBMP390からの情報がプリントされたかを確認する。