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Commit 591de7b

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chrojuziishaned
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Update README-ja.md (ziishaned#91)
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README-ja.md

Lines changed: 12 additions & 10 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -193,6 +193,7 @@
193193
シンボル `+` は直前の文字が 1 個以上続くパターンにマッチします。
194194
例えば `c.+t` という正規表現は小文字の `c` の後に
195195
任意の 1 文字以上が続き、さらに `t` が続くことを意味します。
196+
この `t` は、その文における最後の `t` がマッチします。
196197

197198
<pre>
198199
"c.+t" => The fat <a href="#learn-regex"><strong>cat sat on the mat</strong></a>.
@@ -220,6 +221,7 @@
220221
[正規表現の動作確認をする](https://regex101.com/r/kPpO2x/1)
221222

222223
## 2.4 括弧
224+
この`t`は、その文における最後の`t`であることが明確である必要があります。
223225

224226
正規表現における括弧は数量子とも呼ばれますが、文字列がいくつ現れるかを示すために使用されます。
225227
例えば、`[0-9]{2,3}` という正規表現は 2 桁以上 3 桁以下の数字
@@ -359,7 +361,7 @@
359361

360362
## 4. 前後参照
361363

362-
しばしば前後参照とも呼ばれる先読みと後読みは **非キャプチャグループ**
364+
先読みと後読み(前後参照とも呼ばれます)は **非キャプチャグループ**
363365
(パターンのマッチングはするがマッチングリストには含まれない)という
364366
特殊な扱いがなされる機能です。
365367
前後参照はあるパターンが別のあるパターンよりも先行または後続して現れることを示すために使用されます。
@@ -382,12 +384,12 @@
382384
肯定的な先読みを定義するには括弧を使用します。
383385
その括弧の中で疑問符と等号を合わせて `(?=...)` のようにします。
384386
先読みのパターンは括弧の中の等号の後に記述します。
385-
例えば `[T|t]he(?=\sfat)` という正規表現は小文字の `t` か大文字の `T` のどちらかの後に `h`, `e` が続きます。
387+
例えば `(T|t)he(?=\sfat)` という正規表現は小文字の `t` か大文字の `T` のどちらかの後に `h`, `e` が続きます。
386388
括弧内で肯定的な先読みを定義していますが、これは `The` または `the` の後に
387389
`fat` が続くことを表しています。
388390

389391
<pre>
390-
"[T|t]he(?=\sfat)" => <a href="#learn-regex"><strong>The</strong></a> fat cat sat on the mat.
392+
"(T|t)he(?=\sfat)" => <a href="#learn-regex"><strong>The</strong></a> fat cat sat on the mat.
391393
</pre>
392394

393395
[正規表現の動作確認をする](https://regex101.com/r/IDDARt/1)
@@ -397,11 +399,11 @@
397399
否定的な先読みはあるパターンが後続しない全てのマッチング文字列を取得するために使用します。
398400
否定的な先読みは肯定的な先読みと同じように定義しますが、 `=` の代わりに
399401
`!` を使うところが唯一の違いで、`(?!...)` と記述します。
400-
次の正規表現 `[T|t]he(?!\sfat)` について考えてみます。
402+
次の正規表現 `(T|t)he(?!\sfat)` について考えてみます。
401403
これはスペースを挟んで `fat` が後続することがない全ての `The` または `the` を得ることができます。
402404

403405
<pre>
404-
"[T|t]he(?!\sfat)" => The fat cat sat on <a href="#learn-regex"><strong>the</strong></a> mat.
406+
"(T|t)he(?!\sfat)" => The fat cat sat on <a href="#learn-regex"><strong>the</strong></a> mat.
405407
</pre>
406408

407409
[正規表現の動作確認をする](https://regex101.com/r/V32Npg/1)
@@ -410,11 +412,11 @@
410412

411413
肯定的な後読みは特定のパターンが先行するような文字列を得るために使用します。
412414
定義の仕方は `(?<=...)` とします。
413-
例えば `(?<=[T|t]he\s)(fat|mat)` という正規表現は
415+
例えば `(?<=(T|t)he\s)(fat|mat)` という正規表現は
414416
`The` または `the` の後に続く全ての `fat` または `mat` が取得できます。
415417

416418
<pre>
417-
"(?<=[T|t]he\s)(fat|mat)" => The <a href="#learn-regex"><strong>fat</strong></a> cat sat on the <a href="#learn-regex"><strong>mat</strong></a>.
419+
"(?<=(T|t)he\s)(fat|mat)" => The <a href="#learn-regex"><strong>fat</strong></a> cat sat on the <a href="#learn-regex"><strong>mat</strong></a>.
418420
</pre>
419421

420422
[正規表現の動作確認をする](https://regex101.com/r/avH165/1)
@@ -426,7 +428,7 @@
426428
例えば `(?<!(T|t)he\s)(cat)``The` または `the` に続いていない全ての `cat` が取得できます。
427429

428430
<pre>
429-
"(?&lt;![T|t]he\s)(cat)" => The cat sat on <a href="#learn-regex"><strong>cat</strong></a>.
431+
"(?&lt;!(T|t)he\s)(cat)" => The cat sat on <a href="#learn-regex"><strong>cat</strong></a>.
430432
</pre>
431433

432434
[正規表現の動作確認をする](https://regex101.com/r/8Efx5G/1)
@@ -466,8 +468,8 @@
466468
修飾子 `g` はグローバル検索(最初のマッチ列を検索する代わりに全マッチ列を検索する)を
467469
行うために使用します。
468470
例えば `/.(at)/g` という正規表現は、改行を除く任意の文字列の後に
469-
小文字の `a`, `t` が続きます。正規表現の最後にフラグ `g` を渡すことで
470-
入力文字列内の全マッチ列を検索するようにしています。
471+
小文字の `a`, `t` が続きます。正規表現の最後にフラグ `g` を渡すことで
472+
最初のマッチだけではなく(これがデフォルトの動作です)、入力文字列内の全マッチ列を検索するようにしています。
471473

472474
<pre>
473475
"/.(at)/" => The <a href="#learn-regex"><strong>fat</strong></a> cat sat on the mat.

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